結婚相談NPO 真鶴サテライト始動のご報告
真鶴町の皆様、 はじめまして。
結婚相談NPOにて理事長を務めさせていただいております影山と申します。
この度、結婚相談NPOは新宿本部、吉祥寺サテライトに続き、真鶴サテライトの設立を決定致しました。
設立に際しましてスタッフの現地採用を行いましたので、開業前のご報告をさせていただきます。
結婚相談NPOとは?
結婚相談NPOは事業型NPOとして2013年に東京都の新宿に設立して以来、婚活のサポートという形で少子高齢化問題・独居老人問題に取り組んで参りました。
耳慣れない言葉かも知れませんが、事業型NPOとは寄付や助成金に頼らず、主業務を継続する形を目指す方式です。
ブライダルサポーター 及び 結と結(ユイとムスブ) の2つを主な事業としております。
- ブライダルサポーター:「門前払いしない」を合言葉に条件や疾病・障害の有無を問わずご入会いただける結婚相談所です。NPOだからと妥協せず、日本最大級の結婚相談所連盟、IBJに加盟をしております為、全国6万人規模の会員ネットワークからお相手をお探しいただけます。
- 結と結:婚活パーティー、婚活セミナーなどのイベント事業です。最近では親の代理お見合いとして、結婚相談NPOの親御様お見合いサポート会を東京都武蔵野市の補助金事業(市とNPOで費用を出し合い、参加費無料を実現)として実施しております。
結婚相談NPOが営利企業と異なる姿勢だと自負しております。例え採算性が見込めなくても、そこに解消可能性のある問題があるならば、出来る限り行動をするのが我々の方針です。
真鶴サテライト設立の経緯
さて、何故、我々はいきなり真鶴町に進出を決めたのでしょうか?
現在、真鶴町は企業の誘致を積極的に実施されていますが、初めてお目にかかったのはその現場でした。最近は小規模事業者の誘致合戦も起こっているようで、多くの自治体が補助金を売りにしている中、真鶴町の「お金は出せないが町を挙げて協力する。」というお話は興味深いものでした。
これまでの経験から、地域の協力>資金という確信を持っていたからです。
その後、地域の協力を得る為にはどういった事が必要か?という話し合いを持ち、我々は真鶴町が直面する過疎問題を一緒に解決していく事に決めました。
初対面の2018年5月27日から現地での採用実施まで約4か月。このスピード感が当NPOの一番の売りであり、少子高齢化問題に対する危機感の表れでもあります。
ついに真鶴サテライトが始動
正式な活動開始まではもう少し時間がかかりそうですが、現在、真鶴町の施設、コミュニティ真鶴にて研修を実施しております。
今回、現地採用させていただいた松田と矢合(やごう)はイベントやボランティア経験もあり、何よりも強い真鶴町愛を持っている者たちです。
今後、皆様とお会いさせていただく機会も増えてくると思います。
どうしたら、真鶴町の過疎問題を解消できるか?議論を勧めますので、真鶴町の皆様のご希望をご遠慮なく、スタッフにお伝えください!
松田
矢合
今回はイベント実施経験を重視して採用者を決定致しましたが、実は今回の採用では大勢の魅力的な方々にご応募いただきました。
余裕が出来た暁には私から頭を下げてでも、ご一緒したい方達ばかりです。
微力ながら徐々にスタッフを増やし、雇用面でもご協力できればと考えておりますので、皆様のお力添えをお願い致します。