共働きが当たり前の時代へ
真鶴サテライト設立の切っ掛け、以前も触れましたが、それは真鶴町のサテライトオフィスプロジェクト「イトナミオフィス」でした。
我々も吉祥寺サテライト設立時から支店に「サテライト」を付けていたので、結果的に紛らわしくしてしまったかもしれません。
イトナミオフィスはメインの仕事を増やそうという部分もあると思いますが、女性の空き時間活用、ようするに共働き促進の側面が大きいプロジェクトだと感じています。
現にリモートワークを実施していた我々、結婚相談NPOは真鶴サテライト開設に動いたわけですから、取り組みもうまく行っているといえるでしょう。
共働きが必要なのは真鶴だけの話しではありません。日本全体がそうなりつつあるといえるでしょう。
主婦希望の女性はごく一部
たまに男性側から「女性は専業主婦を狙っているのでしょう?」という話しを聞きますが、それは誤解である事を先にお伝えしておきたいと思っています。
もちろんそういった方もいらっしゃるでしょうが、私の感覚では「女性も専業主婦になる気は無いが、あまりあてにされてもプレッシャー、どうせ男性は家事をやらないのだから、フルタイムは厳しい」といった方が大半のような気がします。
私は多くの女性と直接お話をしていますが、個人の感覚だけでは心もとないので、今日はマーケティングリサーチでお世話になっているマクロミルさんの市場調査メディア ホノテ の記事をご紹介したいと思います。
共働き夫婦の家事分担が実際にどうなっているのか?を調査した2つの記事です。
こちらが定量調査編
そして、こちらがインタビュー調査編です。
皆様のイメージとは差がありましたか?
私は正直、そこまで家事をやる方では無いのですが、10%よりは上だと思っています(汗
最近、当相談所では男性で婚活プロフィールに「共働き希望」である事をはっきりと載せる方が増えてきました。
当初は「そんな事、書いて良いのか?」とも思っておりましたが、お見合い成立率は「少し下がる程度」の印象です。
問題は寧ろ、共働きを希望している男性側がどれだけ真剣に家事の事を考えているか?にあると思われます。
インタビュー編には「夫婦間でしっかりと分担について話し合うことがポイント」とありますが、共働き希望を書く男性はお見合いの段階でそこまで踏み込んだ話し合いをする事をお勧めします。
現実的でない「やるつもりだ」は逆鱗に触れる事もありますので、ちゃんと考えてお見合いに挑みましょう!