真鶴マメ知識
こんにちは!
真鶴移住歴約2年の松田です。
何度も移住歴を記入するには実は訳がありまして。。
私は年数を覚えるのがとっても苦手。。
結婚記念日や夫の生まれた年などをコロッと忘れてしまいよく怒られます(笑)
ですが不思議なことに!
真鶴に移住されてきたご夫婦に話すと、びっくり!
なんと同じように奥さんの方が記念日を忘れがちという方が何人も!
同じような女性は真鶴の空気感があっているかもしれません^^
真鶴に初めて来て驚いたこと
それは【道祖神さま】の数や大きさでした。
こんな小さな町なのに、なんと11箇所にいらっしゃいます。
- 橋の上の道祖神
- 細山の道祖神
- 長坂の道祖神
- 松本山の道祖神
- 上の道祖神
- 下の道祖神
- 大下の道祖神
- 丸山の道祖神
- 東の道祖神
- 西の道祖神
- 児童館前道祖神
私の住む家の近くにも道祖神さまが居て
家の場所を聞かれた場合や、タクシーの運転手さんに伝える時も
「〇〇の道祖神があるところ。」と伝えると
住んで長い方にはほぼ通じます。
真鶴の道祖神さまについて
真鶴町では道祖神さまを
「塞の神(サイノカミまたはサエノカミ)」と呼んでいます。
最初は何のことかわかりませんでした^^;
真鶴の言い伝えの一つによると「さいの神さんは、子供の神さんだから大人はさわるものじゃない」との事です。
戦前は大人が祈願して欲しいことがあると子供達に頼んで祈願してもらっていたそうです。
西の道祖神(写真)は天保15年(1844年!!)に道祖神の石像が造営されていたことが確認されています。うっすらと彫りが見えるんです!
他は年代が不明なものや明治以降となっているとの事。
道祖神さまとは?
厄災の侵入防止、子孫繁栄等を祈願するために村の守り神として主に道の辻に祀られている民間信仰の石仏であると考えられているそうですが諸説あります。
甲信越地方や関東に多く、神奈川県の真鶴町や、道祖神が多いとされる安曇野市では、文字碑と双体像に大別され、庚申塔・二十三夜塔とともに祀られている場合が多いとのこと。
ちなみに真鶴と安曇野市は友好親善提携が結ばれています♪
真鶴の町歩きで道祖神さまを探してご挨拶されるのも
都会にはないひと味違った旅となり、良いかもしれませんね!