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2019年4月 小田原市 パートナーシップ登録制度 導入

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神奈川県では2市目

こんにちは!松田です。

先日下記のような記事を発見しました。

小田原市 性的少数者にパートナー制度 県内2例目 4月から導入 | 小田原 | タウンニュース
真鶴から数駅の小田原市で、4月からパートナーシップ登録制度が導入されるそうです。
同県横須賀市でも2019年に導入を決めているそうです。

嬉しい気持ちと、まだ県内では2市...という驚きがありました。

私はバイの方に子供の頃よく接する機会があり
レズビアンの方、ゲイの方、トランスジェンダーの方とも接する事がありました。

当時は「そういう方達も居るよね」ぐらいに思っていましたが
今となってはその方達に出会えたおかげで、偏見を持つことなく
人としての視野が広がり、あの出会いは宝物だったなぁ。と感じています。

ですが、私がお会いしてきた方達はたまたまオープンにしていた方達だったようで
大人になってから、夫の親友を通して知ったテレビ番組で
LGBTQの方達の中には生きづらさを感じながら日々生活している方が居ると知った時は、衝撃でした。

LGBTQとは

レズビアン(L)...女性の同性愛者
ゲイ(G)...男性の同性愛者
バイセクシュアル(B)...両性愛者
トランスジェンダー(T)...身体の性に違和感を覚える方
クエスチョニング(Q)...性的指向、または性自認が定まっていない方

という5つの性を一つの言葉で表した言葉だそうです。
LGBTという言葉は広がっていますがLGBTQという言葉はまだ広く知られていないかもしれませんね。

比率について

LGBTのみに絞った調査ですが、2016年の調査結果ではLGBTは人口の約8%だったようです。
そのため「13人に1人」が通説となっています。
よく言うのは、左利きの方やAB型の方と出会うぐらいの頻度でLGBTの方は居ると言われてたりしますよね。

13人に1人という割合は、全人口における「佐藤さん、鈴木さん、高橋さん、田中さん」の割合(約5%/20人に1人)よりも多いものです。

LGBTの理解が進んでいけば「自分はLGBTではない」と否定・隠してきた方達が自認し、調査するたびに数字が変化していく可能性もあるようです。

今後

私は日本が早く同性婚を認める国なってほしいと考えています。
そして履歴書の男女欄や、お手洗い、更衣室、温泉など...
LGBTQの方が生きやすいよう変化していけば嬉しく思います。

「同性婚では少子化ストップにつながらない」

という政治家さんや世論の意見もあると聴きましたが...

私は日本が同性婚を認めたら、少子化対策になると思っています。

実際、先日女性同士の同性カップルが、親友の男性から精子提供を受けて子供を授ったという記事がありました。
表に出ていないだけで、現在進行型でこういった話はあるのだと思います。

男女だからといって、必ず子供を授かる訳ではないし
子供をもたないと決めている夫婦も居ます。
そもそも独身のまま生きていきたいという人も増えてきています。

それならば性別関係なく、結婚したいと思える人に出会えた人達に対して
【結婚】という機会を与える事が、1番の少子化なのでは?
と、常々感じています。