コミュニティ真鶴とは?
真鶴町の皆様にはご説明も不要でしょう。コミュニティ真鶴は、真鶴の美しい海と豊かな自然と共存し景観を大切にする条例である真鶴町まちづくり条例「美の基準」をモチーフに、平成6年に建設された公共施設です。
とても素晴らしい建物ですが、様々な要因から一時閉鎖を経験しており、現在はコミュニティ真鶴運営協議会が運営を担当、一般社団法人 真鶴未来塾が管理を受託するという住民による自主運営 町立施設です。
当投稿時点でざっと築24年という事になりますが、管理が行き届いているせいか古臭さは全く感じません。ただし、利用率は中々厳しい水準のようです。
現在、当初のコンセプトである「町民の皆さん方が、自らの活動を通じ、相互の交流を深め、文化活動によるまちづくり、地域活動の交流の場」のまま継続をするのか、その方針を大切にしながら、新しい形を目指すのか?岐路にあるといえるでしょう。
真鶴サテライトはコミュニティ真鶴の中にあります
真鶴町の方達にもまだ名が通っていないと思われるサテライトオフィスプロジェクトですが、私から見ても真鶴町に必要な施策だと思います。
真鶴町過疎地域自立促進計画の中でも産業の振興が要諦とされているからです。
条件というわけではありませんが、結婚相談NPOが真鶴町にサテライトオフィスを設立するにあたって欠かせないと考えていたのが、コミュニティ真鶴の利用でした。
ところが、私のような外部の人間からすると、色々と制限が厳しい。
別の視点で申し上げると、サテライトオフィスの誘致にはコミュニティ真鶴の変化が欠かせないと感じていました。
我々の場合は話し合いの結果、コミュニティ真鶴運営協議会に参加する事でコミュニティ真鶴内に籍を置かせていただける事になりました。
真鶴サテライトのスタッフ達はコミュニティ真鶴に常時居る訳ではございません。ご予約をいただきましたら、コミュニティ真鶴にてお会いする形を取らせていただいております。完全予約制ですので、ご注意ください。
コミュニティ真鶴運営協議会の一員として結婚相談NPOに求められる事
さて、現地採用をさせていただいたとはいえ、東京在住の私がどこまでコミュニティ真鶴の方針に口出しをすべきか?は悩ましいところです。
一方で、職員の皆様からは「町民の交流の場」は保ちつつ稼働率を上げたい。新たなサテライトオフィス企業が利用しやすくなるように変革をして欲しいとお伝えいただいています。
とりあえずですが、電話での予約も受け付けていただける事になりましたので、まずは第一歩を踏み出したと言えるでしょう。
また、スタッフも月一の掃除に早速、参加してくれました。
我々が真鶴町と取り組む、過疎解消の為にも、産業振興面でもご協力したいと考えています。運営協議会の一員としても、積極的に取り組むつもりですので、ご指導をお願い致します。